英語勉強法:問題集はいらないから多読しましょう。【日本人の英語はおかしな英語】

「英語の問題集をやっても成績が伸びない」

「単語帳を一冊やったのに点が取れない」

「文法の本をちゃんと読んだのに英文が読めない」

かなり多い悩みですね。

これについて答えていきます。

英語は語学であることを忘れない

当たり前ですが、英語は語学です。

なので語学としての勉強をする必要があるのですが、

受験英語ではクイズ番組のような勉強ばかり推奨されています。

例えば、こちらにはかなり参考になるブログですが。

F Lab

ブログを書いている方は東大生ですね。

しかもTOEIC満点を取っていたりとかなり英語に長けていることがうかがえます。

この方も同じことを言ってますが、英語の勉強で多読は最高の勉強法です。

文法や単語も確かに必要なのですが、それ以上に多読が大切。

当たり前ですが、我々日本人が日本語を学ぶのに、例えば赤ん坊は文法なんて習わずに語学を習得します

大量の日本語を見て聞いているから覚えるのです。

ところがなぜか日本の受験英語ではこれをやらない。

文法や単語は語学勉強の役には立ちますが、こればかりを根幹にしてしまっている。

だから多読しましょう

本当にこれ以上に言うことはありません。

以上、今日はこの辺で。

・・・なんて書くとちょっと物足りないので、もう少し詳しく書きます。

SVOCを覚えても英語はできるようならない

学校の授業ではSVOCをよく学ぶと思いますが、これってあまり海外では使わないんですよね。

私も短い間でしたが夏休みを使ってカナダに行って旅行しつつ現地の英語学校とかに行ってみたりもしましたが、「SVOC?なにそれ?」みたいな反応だったことを覚えています。

こちらも参考になりますね。

5文型が分からないのは当たり前

これを読んで、外国ではSVOCがあまりなじみないのが分かりました。

要するに、SVOCは日本のガラパゴス的英語学習法なんだということを・・・

日本人の英作文を読んでも英語は身につかない

センター2020から例文を一つ。

Emergency doors can be found at (both) ends of this hallway.

訳:非常扉はこの通路の両側で見つけられることができる。

本番では()が穴埋めです。

この英文、間違いではありません。しかし、和訳を読んでもらえばわかりますが、非常に不自然ですよね。

我々日本人が物(生物ではなくて無機物としての物)を主語にして会話することがあまりないように、英語圏でも同じこと。

例えば、「魚が昨日夕食に食べられた」とは言わず、「昨日私は夕食に魚を食べた」の方がましですし、更に言うと「昨日の夕食は魚だった」の方が更に自然な日本語になります。この違いですね。

作家のスティーブンキングだったと思いますが、自身の本(書くことについて)の中でも、受動態は使うなと書いてます。

つまりこれは文法的には間違ってないが、ネイティブからすると非常に不自然な英語なんですね。

そんな問題がたくさん出るわけですが、しかし長文になった途端、センターでも二次試験でも実際の英語圏の小説や文献などを題材にするため、自然な英語に慣れていない受験生はかなり戸惑います

例えばthoughは「にもかかわらず」の接続しでよく参考書などに書かれていますが、これが実生活だと文末にくっつけて"~,though."「~なんだけどさ」と砕けた意味合いで使われることがかなりあります。

英語小説でも見かけることがありますが、これって教科書なんかにはほとんど載ってません。

こんなのを受験本番では小説を題材にした長文では当たり前のように出ますが、受験問題集では多くの場合が日本人が考えた短文をもとに解説するため、ほとんど太刀打ちできない。

要するに読めないわけです。

そしてわかっているとは思いますが、英語ができない人の特徴そもそも英語が読めていない

当然ですよね。語学の試験で和訳とか穴埋めとかをするには前後の文脈も含めて文章全体が読めてないといけない。

ですが日本人が考案した作文ばかり読んでいても、英語なんて読めません。

不自然な英文ばかりだとネイティブの書いた英語なんて読めないんですよ。

分かりやすく言うと、外国人の芸人がテレビなんかでどこかおかしい日本語をしゃべっているもの、あるいは旅行先で書かれたおかしな日本語と同じ。

文法的には間違ってない、でもなんかおかしい日本語。日本人がやっている受験英語の参考書などに載っている英文のほとんどがこれです。

こんなのばかりよんでいても当然、標準的な英語は読めない。

英語圏の人が書いた文章を沢山読む。

英語の勉強ってこれしかないです

穴埋めクイズがしたいならべつですけど。

そもそも英語が文章としてちゃんと読めていればこざかしいテクニックは不要です。

SVOCの区別の仕方とか、修飾関係とか、穴埋め・並び替え問題の解き方とか・・・

そんなのは全部クイズとしての英語問題なんですよ。

センター試験含めてちょっとした小説や英語の文献から引用された長文になった途端に無意味になります。

なので少しでもいいから受験生には英語を読むようにしてほしいですね。

以上、今日はこの辺で。